アーヘンとはどんな街?
アーヘンという街は、どのような街なのでしょう。

アーヘンは、ドイツの西の端にある人口およそ26万人の街です。
ドイツの中でもおそらくそれほど有名な都市ではないでしょう。
アーヘンは世界遺産の大聖堂がある街として知られています。
大聖堂の周りには、石畳が残る旧市街があります。街の至るところには古い建物も残っていますが、近代的なデパートや商店もたくさん並んでいます。
歴史を感じさせる風景と近代的な雰囲気を併せ持った街だといえます。
アーヘンは温泉が出る街としても知られています。
「Aachen」というのが市の名前ですが、「温泉、風呂」という意味のある「Bad」という言葉を冠して、「Bad Aachen」と呼ばれることもあります。
そもそも、「Aachen」という地名もラテン語の水を意味するアクアに由来しています。
ちなみに、アーヘンはラテン語やフランス語、オランダ語の名称を持っています。ラテン語では「アクアエ・グラニ」という名で、「グラニ」は鉱泉という意味があるそうです。
アーヘンは馬の祭典が行われる街としても知られています。CHIOという国際乗馬大会が毎年行われています。「馬の町」と呼ばれることもあるのです。
アーヘンは、オランダ、ベルギーと国境を接しています。駅などの表示にフランス語やオランダ語が見られることもあります。
アーヘンへのアクセス方法
アーヘンにはどのように行くことができるのでしょうか。
フランクフルト空港からですと、ICEと呼ばれるドイツの新幹線に当たる高速鉄道に乗り1時間20分ほどでケルン中央駅に着きます。
それからREと呼ばれる、日本で言うところの快速列車に乗り換えます。
およそ1時間ほどでアーヘン中央駅に着きます。
車ですと、ケルンからアウトバーンのA4を西方向に向かって走るだけです。
Wurselenの表示があったら、A544 に入ります。
後は表示に従うことで市内に入ることができます。
所要時間はおよそ1時間です。
アーヘンはパリやブリュッセルからの直通列車も走っています。
タリスという、フランス、ベルギー、オランダ、ドイツを結ぶ高速列車が走っています。
パリからアーヘンまでの所要時間は、およそ3時間です。
タリスに乗れば、アーヘンからケルンにも時間をそれほどかけずに行くことができますし、ブリュッセル、アムステルダムにもアクセスすることができます。
飛行機でアーヘンにアクセスするには、マーストリヒト・アーヘン空港というのが近隣のオランダ・マーストリヒトにありますが、便がかなり少ないため、ケルン・ボン空港を利用し、ケルン中央駅経由で鉄道を利用することをお勧めします。
世界遺産のある街
アーヘンはドイツの西の端にある街ですが、世界遺産に登録されている大聖堂があるところとして知られています。
同じく世界遺産に登録されている大聖堂のあるケルンとは電車で1時間ほどしか離れていないので、この二つの大聖堂を見る旅行を計画しているという方もたくさんいらっしゃいます。
というわけで、アーヘンには多くの観光客が訪れます。
ただ世界遺産の建造物を見る、というだけではなく、温泉地でもありますので保養を兼ねて訪れる人もいます。
アーヘンは決して大きな街ではありません。
歩いて街の全てを見ることができるくらいです。
1日もあれば、大聖堂も含めて観光スポットを全て周ることができるでしょう。
ですから、ケルンやベルギー、オランダ、フランスの観光の途中に、世界遺産の建造物を一目見てみよう、という感じで寄ることもできます。
アーヘンのお土産屋さんには、大聖堂にちなんだものも販売されています。
中には、アーヘン大聖堂のペーパークラフトもあります。
自宅に紙製の大聖堂を組み立てて飾ることができるのです。旅の良い記念になるのではないでしょうか。
ちなみにドイツ国内には、33件の世界遺産があります。
この数は世界で第4位となっています。
世界遺産めぐりが好きな方にとっては、楽しめる旅行先ですね。
